オンプレ→クラウド→公式保管庫を、ひとつの基盤で
動画も、業務ファイルも。
探す・見せる・守るを一つに。
※クラウド移行済みなら、MAM連携(保管強化)からでも始められます。
入口:目的はどちらでもOK
動画MAMとしても、ファイル運用の“公式保管庫”としても
同じ基盤(タグ検索/権限/ログ/アーカイブ)で、動画・制作物から業務ファイルまで扱えます。
まずは気になるところから見てください(下に進むほど「共通機能」でつながります)。
動画管理・検索・アーカイブ(MAM)
素材が増えても「探せる」「すぐ確認できる」「安全に共有できる」へ。
- 取り込み → タグ付け → 検索・プレビュー
- レビュー・共有・配信まで一元化
- HOT/COLDで長期保管し、権限・ログで統制
オンプレ → クラウド → MAM(公式保管庫)
作業はクラウドで軽く。確定版だけを“守れる保管庫”へ。
- オンプレをクラウドストレージへ移行して「作業」を最適化
- 消えて困る“確定版”をMAMへ集約し、削除保護で事故を減らす
- 権限・ログで監査説明し、HOT/COLDで長期保管
※現在オンプレ中心でも、すでにクラウド移行済みでも。現状に合わせて段階導入できます。
背景:BCPとサイバーリスクの現実
なぜ今、ファイルの“保管”を見直すべきなのか
BCPは災害対策だけではなく、サイバー・人的ミス・委託先なども含めて「止まらない設計」を求められます。
そして、止まりやすいのは往々にしてファイル(図面/記録/契約/原本/制作物)です。
BCP策定は増加傾向でも、まだ“未整備が多数”。
今から整えること自体が差別化になります。
出典:中小企業白書2024(事業継続計画)
中小企業向けに「事業継続力強化計画(ジギョケイ)」が制度化され、策定支援も用意されています。
参考:中小企業庁「事業継続力強化計画」
中小企業でもサイバーインシデントの被害が発生し、復旧に日数を要するケースがあります。
参考:IPA「2024年度中小企業等実態調査結果」速報
※上記は公的/公開情報の一例です。自社の「止まると困るファイル」を特定することが第一歩です。
比較:置き換えのメリットと落とし穴
オンプレファイルサーバー / クラウドストレージ—それぞれ得意・不得意がある
「オンプレ→クラウド」は正しい一歩。
ただし、“作業を便利にする”のと、“公式に保管して守る”のは別の話です。
オンプレファイルサーバー
運用負荷が重い- 良い点:社内LANで高速 / 仕組みが単純 / 既存業務に馴染む
- 弱い点:障害・災害に弱い / 拠点依存 / バックアップ・DRが高コストになりがち
- よくある課題:担当者しか分からない、復旧手順が属人化
クラウドストレージ(同期型)
作業に強い- 良い点:場所を選ばずアクセス / 共同編集 / 版管理 / 共有が簡単
- 弱い点:“公式保管庫”としての統制(保持/監査説明/横断検索/権限の運用)が残りやすい
- よくある課題:誤削除・上書き / 共有リンクの統制 / 引き継ぎで迷子
結論:オンプレ→クラウドは第一歩。保管庫(MAM)を追加するとラクになります。
オンプレの弱点はクラウドで補完し、クラウドの弱点(統制・版・削除保護・長期保管・監査説明)はMAM/DAMで補完します。
考え方:作業机と金庫を分ける
「作業場所」と「公式保管庫」を分けると、事故が減り、引き継ぎが楽になる
まずはオンプレのファイルサーバーを、OneDrive/SharePoint、Google Drive、Box、Dropboxなどのクラウドストレージへ(作業場所)。
その上で、保管したい“確定版”だけをMAMに取り込み、必要な時に取り出せるようにします。
※すでにクラウド移行済みなら、MAM連携(保管強化)から始められます。
“作業場所”は変えない
現場の操作感(Explorer/Finder、同期、共同編集、ロック、オフライン)を壊さずに運用できます。
新しいUIに全員を慣れさせるより、保管・統制・検索・BCPに集中したほうが早く成果が出ます。
“公式保管庫”を追加する
MAM側に入れた時点で「別保管」になり、誤削除・共有・引き継ぎの事故が減ります。
タグ/メタで探せる、権限/ログで説明できる、HOT/COLDで長期保管が読める——
“保管庫としての要件”を満たします。
削除保護は「期間を柔軟に」運用できます
例として「90日」の運用が多いですが、90日以上にも、90日未満にも調整可能です。
“業務の実態”に合わせて、消えて困るデータの復旧余地を設計できます。
動画管理・検索・アーカイブ:探す・見せる・守るを一つに
動画・画像などのデジタル資産も、取り込み〜共有〜アーカイブまで一元化
necfru MAM は「素材が増えて見つからない」「確認に時間がかかる」「共有が怖い」「長期保管コストが読めない」をまとめて整理します。
そしてここで使う タグ検索 / 権限 / ログ / HOT・COLD は、“公式保管庫”運用にもそのまま効きます。
フォルダ/ドラッグ&ドロップ/バッチなど。
大容量でも「まず入れる」を簡単に。
案件・媒体・版・権利など、
“業務の軸”で探せる状態に。
動画/音声/PDFなどを、
開かずに確認して手戻り削減。
権限、期限、ログ。
「共有が怖い」を減らします。
HOT/COLDでコストを読みやすく。
長期保管とBCPを現実的に。
※「全員に新しい仕組みを押し付ける」より、保管庫(確定版)と統制から小さく始めるほうが成功しやすいです。
機能:必要十分に、しかし要所は強く
necfru MAM(DAM)でできること
予算が限られていても、機能が多すぎなくても。
“探せる・見せられる・守れる”を作るための要点に絞って整えます。
※これらの機能は、動画資産管理(MAM)にも、公式保管庫(DAM)運用にも共通して効きます。
タグ/メタで“探せる化”
ファイル名検索だけだと限界。案件・部門・媒体・版など、業務の軸で横断検索できます。
- タグ辞書で表記ゆれを減らす
- セット管理(定型の束)
プレビュー(動画/音声/PDF)
大容量・多形式でも、開かずに確認できる。社内外の確認作業を短縮します。
- 確認のためのダウンロードを減らす
- “見せる範囲”を制御しやすい
権限と共有の統制
「共有が怖い」を減らす。誰に・いつまで・何を、をルール化できます。
- 柔軟な権限設定
- 外部共有ログ/履歴
削除保護・復旧
誤削除や上書きの“やり直し”ができる設計に。保護期間は運用に合わせて調整可能です。
- ゴミ箱 / 版(バージョン)
- 復旧フローを標準化
HOT / COLD アーカイブ
よく使うデータは高速(HOT)、使わないが捨てられないデータは低コスト(COLD)へ。
- 容量課金を抑えやすい
- 長期保管の計画が立つ
既存ストレージと併用
OneDrive/SharePoint、Google Drive、Box、Dropboxなどの運用を前提に、最短で成果を出します。
- 全量移行ではなく“必要なものだけ”
- 現場の操作感を維持
同期型ストレージ単体 vs MAM併用(要点)
「作業」は単体のまま。「確定版の保管」と「統制」を追加します。
| 項目 | 同期型ストレージ単体 | necfru MAMを併用 |
|---|---|---|
| ローカル操作(Explorer/Finder)で編集 | ◎ | ◎(作業は単体側のまま) |
| 同時編集 / ロック / 共同編集 | ◎ | ◎ |
| 版(履歴に戻す) | ○ | ◎(確定版をMAM側に積める) |
| 重要データの“公式保管庫”を別に持つ | × | ◎(MAMに取り込んだ時点で別保管) |
| 誤削除・上書き事故の復旧 | △(運用/設定依存) | ◎(ゴミ箱/版/復旧) |
| HOT/COLDで保管コスト最適化 | × | ◎(長期保管前提) |
| タグ/メタで案件横断検索 | △(名前/内容検索中心) | ◎(辞書 + 統一メタ) |
| ログ(閲覧/ダウンロード/共有) | ○ | ◎(権限 + 履歴 + 外部共有ログ) |
◎/○/△/× は“得意・可能・運用依存・想定外”の目安です。運用設計まで含めてご提案します。
導入:低予算でも始めやすい
最小スタート例:まずは1現場・最低限タグで検証
いきなり全社展開しません。“よく困るところ”から小さく始めて、効果を見て広げます。
選定
代表フォルダ(例:製品/案件)だけ登録し、必要データを取り込み。
整理
最低限のタグ(例:図面・ログ)を付与。表記ゆれは辞書で吸収。
体感
検索性向上、外部共有の楽さ、復旧のしやすさを確認。
拡張
対象範囲とタグを増やし、保管ルール(保持/削除)を整備。
オンプレからでも、クラウド運用中でもOK
オンプレの場合は、まずクラウドストレージを“作業場所”にするところから(移行の進め方もご相談ください)。
すでにクラウド運用中なら、確定版の取り込みと保管ルール整備(タグ/権限/保持)から始められます。
料金:分かりやすく、低コストに
料金イメージ(例)
使わないデータはCOLDへ。必要な時だけ検索→復旧→取り出し。
“全量移行”を避けることで、容量課金を抑えやすくします。
ストレージ/従量(例)
- 基本料金30,000円 / 月
- HOT ストレージ(よく使うデータ)1.2円 / GB
- COLD ストレージ(完了案件/原本/アーカイブ)0.48円 / GB
- 新規アップロード(高速化設定)5円 / GB
- 取り出し費用10円 / GB
- CDN費用(閲覧/ダウンロード)8円 / GB
- 取り出しリクエスト1円 / 回
※上記は資料内の例です。ご利用量・運用(HOT/COLD設計、保持期間、権限設計)により変わります。まずは概算をお出しします。
FAQ:最初に多い質問
よくあるご質問
専門用語を極力使わずにお答えします。もちろん、お電話・打ち合わせでもOKです。
Q. オンプレのファイルサーバーをクラウドストレージに変えれば十分ですか?
第一歩として、クラウド化はとても有効です(場所を選ばず作業でき、共有や共同編集が楽になります)。
ただし、公式に残すデータの保持ルール、横断検索、共有の統制、監査説明、長期アーカイブは別設計が必要になりがちです。
necfru MAMは、既存クラウドの利点を残したまま、その「残りの領域」を埋めます。
Q. DAMとMAMは何が違いますか?
一般にDAMはデジタル資産(画像・動画・文書など)全般、MAMはメディア資産(動画・音声など)に強い文脈で語られます。
necfruでは、現場の「探せない・消える・共有が怖い」を解決する保管庫として、両者の要点をまとめて提供しています。
Q. 削除保護(例:90日)は固定ですか?
固定ではありません。90日以上にも、90日未満にも設定できます。
“ミスが起きる頻度”や“復旧が必要になる期間”は会社ごとに違うため、運用に合わせて設計します。
Q. 小規模でも導入できますか?
できます。最小スタート例のように、1現場・最低限のタグで始められます。
まずは無料デモで、探せる/共有できる/復旧できる感触を見てからご判断ください。
Q. 具体的な事例や画面は見られますか?
守秘義務の関係で公開できない事例もありますが、NDAの上で画面・運用・構成をご紹介できます。
「うちの場合、何がどこまでできる?」を打ち合わせで整理しましょう。
オンプレ→クラウドへ移行し、MAMで“公式保管庫”を追加しませんか?
オンプレの場合は、クラウドストレージ移行(フォルダ/権限/保持の整理)から。
すでにクラウド運用中なら、確定版の取り込みと公式保管庫の設計(タグ/権限/ログ/保持/HOT-COLD)から。
予算や体制に合わせて、無理のない範囲で強くしていきます。
具体事例はNDAの上でご紹介できます。まずは「どこが止まると困るか」から整理します。
参考情報(外部)
BCP/サイバーに関する一次情報の例です。