総務省によれば、平日に動画を視聴する率は全体で37.8%、視聴者の1日あたりの視聴時間は114.4分とされています。
20代・30代に限れば視聴率はそれぞれ57.4%・39.7%、視聴時間は144.8分・108.5分と、視聴する率・視聴時間共に高い数値となっています※1。つまり、実は日本人は普段からよく動画を視聴していることが分かります。
それらのデータに基づけば、これからの小売ビジネスにおいて動画の活用は重要な要素となるでしょう。
消費者が商品を購入するプロセスは、「情報入手の手段(情報チャネル)」と「購入の手段(購入チャネル)」によって構成されます (右図参照)。同時にそれらはリアルかデジタルかに分類されます。
ヒトが登場して商品に関する説明を行う
動画はまさにリアルとデジタル双方が一体化したものです。動画を上手く活用することができれば、従来の情報チャネル・購入チャネルに厚みをもたらすことが可能となります。
まさしくそれが動画コマース戦略であり、消費者に対し、情報入手および購入の新たな手段を提供する新時代のリテール戦略です。動画のスタイルはライブコマースだけに止まらず、スマートフォンとSNSの普及によってまたたく間に広がったショート動画も有効に機能します。ライブコマースとショート動画を組み合わせた
動画コマース戦略は、新たな消費の未来を切り拓く切り札です。


